我々日本人が感じる「和」に対する美意識と外国人が感じるそれを融合させることで
新たな美意識の追求をしています。LDには寛ぎと癒しを感じられる畳コーナーを設けています。
和のテイストを損なわないように既存のキッチンカウンターを撤去し、奥のキッチンが見えないように新たに壁を設け、日本古来の伝統色である茄子紺に仕上げています。さらにバランスが保てるようにバルコニーを濃茶に塗装を施しています。床面も木目調のホモジニアス床タイルに貼
り替え、折上天井部分にも新たに作られた壁同様に茄子紺が採り入れられています。
茄子紺の何とも言えない鮮やかさと畳の持つ暖かさが日本人の気持ちを落ち着かせます。
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